現代人はスマホに支配されすぎ!その危険性と4つの対策

現代社会では、スマートフォンが生活の一部となっています。当たり前のように毎日、通勤中や待ち時間、歩いている時でも関係なくスマホを見つめ続けている。
この記事を検索で見つけた方はスマホに依存的な自覚や、スマホを常に見ている人に対しての嫌悪感があると思います。
多くの人が、歩きスマホ、自転車スマホ、自動車運転しながらのスマホを見て「危険、怖い」という思いをした事があると思います。
私自身は、特に駅のホームで歩いている時や、道路のど真ん中をスマホしか見ないで歩いている人達には怖さと共に怒りの感情さえ出てきます。
(危険を回避するのがスマホを見て危険な事をしている人ではなく、前をよく見ている人だけというのが異常です)
なので、ここではスマホに支配されている状態が引き起こす危険性とその対策について詳しく書いていきます。

スマホに支配されている兆候

  1. 頻繁にチェックしてしまう: 何もしていないのに、いや「何もしていないから」スマホを手に取り、SNSやメールをチェックしてしまう。もうこれが習慣となり無意識のうちにスマホに依存している兆候です。
  2. 集中力の低下: 自覚がない人がとても多いですが、スマホの通知やアプリの更新が気になり、仕事や勉強に集中できていません。これにより、ただでさえ長時間労働などで生産性が低下しているなか、更にスマホを見る事によってストレスが増加している可能性が高いです。
  3. 睡眠の質の低下: 寝る前にスマホを使う。これって一番やっちゃいけないことで、睡眠を妨げ、質の良い睡眠を得ることが難しくなります。実際、私はスマホは寝る前の1時間は絶対に見ない!をルール化して質の良い睡眠を得る事に成功しました。
    夜間も通知音をオンにしているのなんてもってのほか。
  4. 人間関係への影響: 友人や家族との会話中にスマホをいじっている人多いですよね。これ今や当たり前になっていますが、確実に人間関係に悪影響を及ぼします。
    どうでもいい人であれば問題ないですが、大切な人とのコミュニケーションが希薄になっている事に気づかない人多くないですか?

スマホ依存の危険性

  1. 精神的な影響: スマホ依存は確実にストレスや不安感を増加させます。多くの人がそれに気づいていないですが、スマホを見る事を少し邪魔されただけで怒り心頭になっていませんか?
    また、常に情報に接していることで、気持ちはよいかもしれませんが、その実心が休まる時間が減少、結果精神的な疲労がどんどん蓄積されます。
    これらは本当に気づかない人が多いのが現実。
  2. 身体的な影響: 長時間スマホを使用することで、首や肩の痛み、目の疲れ、手や指の関節の問題が発生することがあります。自覚できるレベルになっていたら、相当な時間スマホを使っている事でしょう。身体的な影響は遅かれ早かれ精神的な影響に繋がっていきます。
  3. 時間の浪費: スマホの使用時間が増えることで、他の本当に重要な、または必要な活動に割く時間が減少します。趣味や運動、家族との時間が減少し、全体的な生活の質が低下します。

スマホ依存から抜け出すための対策

  1. 使用時間を制限する: スマホの使用時間を制限するために、意識する事で改善出来るのであれば意識するに越したことはありません。しかし多くの人は自分一人の力ではスマホの使用時間を制限する事さえ難しいのが現実です。この記事を見ている時点であなたは自分一人でスマホの時間制限を自分では出来ていないでしょう。
    そういった人は、もうワンステップ。アプリを利用してスクリーンタイムを管理することが効果的です。また、1日のうちスマホを使わない時間を設けることも重要です。
    逆の発想として、平日と休日のスマホを使っている時間を計測しているのもいいでしょう。
    自分では「そんなに長時間使っていない」と自覚が低い人も少なくないと思います。
  2. 通知を管理する: これ物凄く多いです。不要な通知。私の職場でもしょっちゅうスマホがなっていますが、そのほとんどが不必要な通知。
    でも、通知がないと安心できないという心理が働いているのも実際のところ。
    スマホ依存脱却の第一歩として、少し時間をかけて本当に必要な通知は何かを確認してみましょう。通知をオフにすることで、スマホに気を取られる時間は間違いなく減少します。
    必要な通知だけをオンにして、スマホを当たり前に見る時間を減らしましょう。
  3. スマホフリースペースを作る: 家の中にスマホを持ち込まないスペースを作り、そこではスマホを使わない習慣をつけましょう。
    重要なのは特に寝室。睡眠は本当に重要です。
    アラームであれば時計で事足ります。本当に重要な連絡であれば他の部屋にあっても取りに行くという事をするでしょう。
  4. デジタルデトックスを行う: 週末や休暇中にスマホを一切使わない「デジタルデトックス」を行い、心と体をリフレッシュさせることも有効です。
    これは正直簡単な事ではありません。でもデジタルデトックスを行う事が出来るのと出来ないのとでは精神的、肉体的な負担が段違いに違う事に気づくでしょう。

まとめ

スマホは便利なツールである一方、多くの人は使い方が過剰になっていて、日常生活を支配するまでになっています。
自分のスマホ使用を見直し、適切な対策を講じることで、スマホに支配されることなく、まともな生活を送ることができます。
電車の中、歩いている時、自転車に乗っている時、車に乗っている時。
常にスマホを見るという事が自然になりすぎています。
この記事を見て下さっている方は自覚があると思うので、一つでも改善できる習慣を作る事をお勧めします。

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