50歳間際になって睡眠の重要性を改めて知る

睡眠(夜)は超大事

最近、特に「睡眠が大事」という事を取り上げるブログやYouTubeは多いですが、私自身睡眠が超重要だという事を改めて認識しています。
年齢もそうですが、若い頃は体力もあり特に気にしていなかった事が、年齢を重ねるにつれてどんどん重要度を増していきます。

とにかく眠れる事が重要

私自身、睡眠障害を持っています。
私の睡眠障害は以下のものです

1.入眠障害(なかなか眠りにつくことが出来ない)
2.途中覚醒(夜間に起きてしまう)
3.早期覚醒(朝早くに目が覚めてしまう)

まあ、はっきり言ってよく眠れていない。
これが45歳くらいまで続いていました。
今から考えると、よく45歳までこれを続けていたなと思います。
この状況を変えたのが、職場でプレッシャーをかけ続けられ、
その結果、お酒を飲まないとほとんど眠れなくなったことから
心が折れました(詳細は省きますが)。

心が折れた結果、会社を休職する事により精神科への通院が始まりました。

精神科で眠剤処方

精神科っていうと、多くの日本人にとってとてもハードルが高い科ですよね?
私自身もとってもとってもハードルが高くて、でも休職に必要な診断書を書いてもらうには
精神科へ通院する必要があったため、最初は仕方なく通院という形でした。

しかし、結果としては精神科に通院して良かったと思います。
精神科に通い、最初のうちは何度も色々な種類の眠剤を試しました。

眠剤って種類かなり多いんです。
その中から自分にあったもの(昼間の眠気の強さ、寝起きの良さ)を見つけていき、
それを定期処方してもらう。

当然ながら、症状が良くなれば薬なんて飲まないに越したことはないですが、
私のように子供の頃から睡眠障害がある人は、多分かなり長い期間眠剤を使う事になると思います。

眠剤を使ってでも、まとまった時間睡眠がとれる事は重要

よく、「眠剤を使った睡眠では質の良い睡眠は取れにくい」というような情報が出ています。
多分、それは医学的にも合っているのだろうと思います。
その点は素人なのでよく分かりません。

しかし、睡眠障害がある人、または一時的にでもある程度の期間睡眠時間が確保できない人(眠りたいのに眠れない人)は眠剤に頼ってでも睡眠時間を確保する事はとても重要だと感じます。

睡眠障害がある人が「眠剤は怖い」とか「薬は嫌だ」とか考えて、眠剤を飲まずに十分な睡眠をとれない状態の方が、脳や全体の健康の事を考えた場合、逆に良くない。

実際、私は眠剤を処方してもらう前と、処方してもらった後では、

1.体の調子
2.心のバランス
3.考え方

この3つの事に対して正常な状態になったと感じます。

眠剤を飲む前は、眠りが浅かったり眠れなかった翌日は常にイライラしていたり、仕事の効率がとても悪かったり、体調が優れない日が多かったりと、良かった事はほとんどありません。
あるのは「薬に頼らなくてもなんとかなる」という意味のない自負。

でも、実際、睡眠の質が極端に低く短い状態が続いた事により、「適応障害」の診断を受け、
その上で眠剤を処方してもらった事により、より安定した心身状態で生活が出来る。
その事一つ取っただけでも眠剤を使用してもしっかりと睡眠は取るべきだと思います。

この記事を読まれている人は、「睡眠」に関して色々と悩んでいる人も多いと思います。
まずは「眠剤」を極端に恐れない、とにかく「睡眠」をしっかりとる事を心がける
そのための参考になれば幸いです。

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